こんばんは。蜜觜える(@3284_L)です。
本日は生活防衛資金のお話です。
生活防衛資金とは?
ある日突然仕事がなったらどうしましょう?
病気で入院してしまったらどうしましょう?
突然、収入が途絶えてしまうことを想像したことがありますか??
生活防衛資金とは、お金が手に入らなくなってしまうという万が一の事態が起こった時に、あなたの生活を守るための資金のことを指します。
おそらく今まで、収入が突然なくなることを意識している人は多くはなかったのではないでしょうか。
だってそんなことめったに起こらないと思っているから。
しかしコロナ禍で今回その「めったに起こらない」が各所で起きています。
アルバイト先の飲食店が休業したり、観光地の売り上げが落ちたり、
回りまわって業績が悪くなって会社が潰れたり。
今この機会に生活防衛資金を考えて見ることをおすすめします。
なぜ生活防衛資金を貯めるのか?
生活防衛資金の一番大きな役割は精神安定剤だと思っています。
お金がないって辛いです。不安です。
家賃が払えないかもしれない、ごはんが食べれないかもしれない。
実際に起きていないことですら、「起きるかもしれない」という不安で人間はストレスを感じます。
もしそこに生活防衛資金があったらどうでしょう。
しばらくくいっぱぐれることはないという安心があります。
安心のためには漠然とした貯金でなく「何か月か確実に生き延びれる資金」が必要です。
生活防衛資金の具体的なメリット
具体的にはこんなメリットがあります。
①余裕をもった行動ができる。
たとえばブラック企業に勤めているとしましょう。
もしその人が辞めたいのに辞められないとしたら、その理由の大半はお金がないからではないでしょうか?
激務で在職中転職活動ができないと辞めれない。
もしそこで数か月生きていけるお金があれば、一旦辞めて落ち着いてから転職活動をすることも可能になります。
②お金が貯まりやすくなる
これは意外かもしれません。
ストレスなく買い物ができるし、お金が手元にあると物欲が減ります。
同じ買わないでも2つあります。
買えない→我慢するストレスが発生します。
買えるけど買わない→選択の自由があるのでストレスがないのです。
③投資で成功しやすくなる
わたしが推奨しているのは、生活防衛資金を確保しつつ、余剰資金で投資をすることです。
生活防衛資金を確保していなかったとしたら、
暴落時に焦って、生活費として引き出してしまわなければならない局面がくるかもしれません。
一番安い時に売っちゃうってことです。
それは一番損なんですよね。
もし防衛資金を確保していれば暴落時あせることも減るので、必然的に投資で成功する可能性もあがります。
生活防衛資金はいくらあればいいのか
自営業の方の場合はもっと必要ですが、普通に働いている方なら
自分が最低限生活できる1ヶ月の生活費×6ヶ月分があればいいです。
1ヶ月の生活費は人によるので、計算してみてください。
自分だったら家賃と食費、水道光熱費、通信費が支払えば最低限生きていけるのでその合計金額×6ですね。これがあれば十分なのですが、キリも悪いのでその他交際費やら多めに見積もって100万あれば半年は安心かなあ。
お金はいくらあっても足りないと思うかもしれないけれど、いくらあれば生きていけるかの最低ラインを知っておくのは、人生を豊かにするコツなのかなと思います。
皆さんの生活防衛資金はいくらになりましたか?
参考になれば幸いです。
本日もお疲れ様でした。
